野菜たっぷりポトフ

先月作ったきゃべつ丸ごと煮のとろとろキャベツが忘れられず、圧力鍋でいよいよポトフをつくりましたー。ヘイヘイ。

材料は、にんじん・じゃがいも・かぶ・手羽先・ウィンナー・たまねぎ・しめじ・きゃべつ・ベーコン。
これらを固いものから順に圧力鍋につめていきます。
ほんとはきゃべつたっぷり&こないだのすき焼き丼の残りの白菜も入れたかったんだけど、最後から2番目のきゃべつを入れるころには鍋がパンパン。パンパンを通り越してパンパンパンでしたので、肝心のきゃべつは1/4個くらいしか入りませんでした。何が敗因か。かぶか。かぶなのか。
詰めるだけ詰めたら、水を入れ*1コンソメ*2を入れ、塩*3・荒引きコショーをふり、火にかけます。
加圧7分。圧力が抜けるまで放置。
ワクワクしながら蓋を開け、おたまを沈ませると、あんなに野菜がパンパンパンだったのに、ふわっともぐってしまう。そんで軽くすくうとなにやら生々しい骨が…一瞬ひぃっっとなりましたが、手羽先です。手羽先の骨がちょっとおたまをくぐらせただけですくえてしまう。どんだけ柔らかいんだっつぅ。
そしてできあがり。

じゃがいもはちいさいのを丸のまんま入れたんですが、ほっくほく。手羽先はもちろんとろんとろん。玉ねぎなんかどこいっちゃったかわからないし、ウィンナーは見るも無残なカタチになってしまっているし(これは失敗)、おどろきはかぶ。見た目はまったく崩れていないのに、スプーンをのせただけでふわぁ〜と。なんだこれ。コンソメスープをぎゅうっと吸ってスープの塊のようでした。敗因だと思ってたかぶが私としては一番ヒットだったかも。
味は、一口目は「…薄めカナ?」と思ったんだけど、野菜の甘みもよくでてるし、手羽先やベーコンのコク(?)もあったので「まぁ食べれるでしょう」という感じだったのですが、食べてくうちになれてくるというか、食べれば食べるほど野菜の旨味みたいなものが感じられてものっすごい「いい味」でした。うん、これくらい薄味がいい。いつもはほんとにこれでもかってくらい濃い味だから。

さて。本当はこウチに帰ってサクッと野菜切ってあっという間に圧力かけて帰宅して20分後には食事ができるだろう、と思っていたんですが。野菜詰めすぎだからでしょう。ただでさえ野菜切るのに時間かかってるのに、圧力かかるまでそれはそれは時間がかかり、圧力が抜けるのも20分くらいかかり、結局キッチンに立ってからいただきますをするまで約90分…買った野菜炒めた方が早かったかも。

でもお鍋いっぱいのポトフはまだ残ってます。週末まではもつかもな。最後はご飯を入れてリゾットにしてもいいかもなー。
おいしくできてよかったス。

*1:今回は1ℓくらい

*2:今回は固形3つ

*3:小さじ山盛り1