冷やし中華と餃子、チンジャオロース風スープ

「いつか休みの日に餃子作ろうZE!」という彼くんの発案により、早速餃子作り。&CMで見て食べたくなった冷やし中華ジップロックがすごいのか素材そのものの生命力がすごいのかまだ生き残っている憎きピーマンを退治するためのスープ。
…これは、食いすぎだよね、うん。


冷やし中華
ヤキソバもそうだけど、なんでスーパーで売ってるのは3食セットなんだろう。今回二人で食べたら一食あまるよ。どうしろと。
麺をゆでてる間に具を用意。今回は、トマト・きゅうり・山くらげ・薄焼き卵・ハム。
実はハム、入れ忘れました。せっかくちゃんと細ギリになってるやつ買ったのに…「切らなくていいから楽だー」なんて思って冷蔵庫に入れたまま忘れました。
薄焼き卵は彼くんが焼いてくれました。彼くんはアチイアチイっつって裏返しにするのに大苦戦。ウチのおかあちゃんは軽々ひょひょいっと手で裏返していた記憶があるので、あーかあちゃんてやっぱりすごいなぁと思いました。
今年初冷やし中華、うまかった!


餃子
「具、何いれる?」ってとこから始まります。家によって違いますよね。しかしながら、幼い頃餃子包みを手伝った覚えはあるのですが、具は全く覚えてなかったため、とりあえずそれっぽいニラ、先日お友達と餃子パーリーしたときに入れてておいしかったタケノコ、たまたま家にあったキャベツ、以上3品の具をひき肉とまぜまぜ。
「具に味つけたほうがいいの?」「え、わかんない。でもとりあえず軽くつけといた方がよくね?」「まぁ、ついてる分にはいいよね」と手探り状態で作成。
包む時のヒダヒダも家によって違うんだなぁ。ウチは同じ向きで7つ。彼んとこは左から3つ右から3つという感じ(説明しずらい)。彼くんの方がかわいい。写真とればよかったなぁ。
さて、どうやって焼いたらおいしいのか。二人ともあやふやなので、困ったときのママ頼み、母礼子にテルテルテレフォン。
「あ、娘なんですけども、餃子をですね、焼いとりまして、焼き方がね、わかりかねるのでちょっと母上の知恵をお借りしたい候。」
とたずねたところいただきました母礼子からのポイントはこちら。

 ①フライパンを熱し、油を軽く引いて餃子を並べる
 ②片栗粉をうすーく溶いた水を入れて蓋をしめて弱火で蒸し焼き
 ③水が全部なくなる前に蓋を開けて、強火にしてガッと水気を飛ばす
 ④ごま油を少したらしてできあがり

太字のところは母が2回以上念を押したポイントです。「強火にしてガッと〜」のくだりは4回ほど言われさらに「ココ、ポイントだから」と「ココ、テストにでるから」みたいな口調で念を押されました。
さて、誰が焼くか。
彼くんに「餃子焼くのとスープ作るのとどっちがいい?」と聞くと、「焼く」と即答。よし、では母からの助言はキミに託そう。ということで私は応援(スープ作り)にまわることに。
餃子を焼く彼くん。一回目(皿の下の段)は微妙に失敗。水溶き片栗粉の分量が多かったようで、まるで焦げ目の付いた水餃子のような仕上がりに。私はおいしくいただいたんだけど、彼くんは「これはヒドイこれはヒドイ」と散々言いながらそうとう食べていた。
そして二回目(皿の上の段)、これが大大大大成功、というか成功もなにもいままで食べてた餃子は餃子でなかったのかもしれない、という程のすばらしいできばえ。ちゃんとくっついてるし(基本)、皮パリパリだし(基本)。しかも冷めてもパリパリ。口の中でもパリパリ。最高っした。これは上手かった。
今回の餃子の反省としては「具にはもっと味つけを」
薄かった。とても。あの時味つけといてよかった。つけてなかったらもっと切ないことになっていたことでしょう。具にごま油ちょっと足してもよかったかもなー。


チンジャオロース風スープ
一人暮らしをして正味3年ちょっとになるんですが、ウチの冷蔵庫にピーマンがあるなんて考えられなかったことで。なのにその考えられないことがこの一週間実際に起こっているのです。はやく退治しなければ。毎日そればかり考えています。
ということで彼くん発案の「チンジャオロース風スープ」
とりあえず家にあるやつを全部いれて中華風に味をつけた、ってだけなんだけど、これが結構なかなか上手かった。

 ①ピーマン、茄子を千切りにする
 ②鍋でひき肉を炒める
 ③炒まったらその鍋に水をいれ、沸騰したら野菜を投入。ピーマンが柔らかくなるまでゆでる
 ④鶏がらスープ、醤油、オイスターソース(少々)で味付け
 ⑤冷やし中華にいれようとしてあまった山クラゲを入れる(忘れてただけ)
 ⑥溶き卵を入れて、混ぜる
 ⑦最後にゴマ油を少々たらしてできあがり。

これでもかという程中華な感じです。これはまた作ろう。ピーマン抜きで。



本日の反省としては、作りすぎ、食いすぎ。
写真撮るからと、一品でも料理を増やそうという考えがいけない。
餃子があればご飯食べれるし、冷やし中華なんてそれ一品でいいじゃないか(実家はそうだった)。
ということで、これを機に、もうちょっと控えめに作ることにします。こんなん続けてたら太るいっぽうです。無駄に張り切りすぎました。